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●Vol.2 発売のご挨拶 第17回音の輪コンサート「A. リード最後の指揮」 この第17回の演奏会は、『A.リード博士 第14回日本管打・吹奏楽アカデミー賞受賞記念特別演奏会』とサブタイトルされて「記念特別バンド」が編成され、「春の猟犬」と「エル・カミーノ・レアル」が演奏されました。その演奏はこのCDには収められていませんが、前日に結成されたバンドとは思えないほど素晴らしいものでした。 また、音の輪ウインドシンフォニカにおいては、パイプオルガンを使用した「アレルヤ!ラウダムス・テ」、ピッコロの名手・渡辺 泰氏(新日本フィルハーモニー交響楽団)の独奏によるヴィヴァルディの「ピッコロ協奏曲」、常任指揮者の伊藤 透氏の「第5交響曲(さくら)」も大変見事な演奏を聴かせてくれましたが、リード博士による「エルサレム讃歌」の深い憂愁に満ちた演奏は絶妙で最後の指揮に相応しいものであると同時に、自らが創り上げた作品によって到達した音楽芸術の極みを全て表現しきった喜びと自信に満ちた厳かな博士の表情に、聴衆も演奏者も言い表せない深い感動に包まれていたように思われました。 振り返ると、日本におけるリード博士の音楽活動が、音の輪コンサート17年の歴史の中にに集約されるように感じられます。我々は、我々の時代の吹奏楽の英雄 Alfred Reed のもとで音楽を創造できたことを何にも代え難い財産とし、誇りとし名誉とし、これからもA.リードの音楽と共に歩み、さらなる活動を続けて参りたいと思います。 これまでの長きに渡り我々を導き続けてくれた偉大な作曲家であり指揮者であるリード博士に心から感謝の意を表し、ここに永遠の安らぎとご冥福をお祈りいたします。 音の輪コンサート代表 |